貿易

青果物輸出

マスカット オブ アレキサンドリア

昔、ガラスの温室で栽培されていたマスカット・オブ・アレキサンドリアは、その高貴な香りと奥行きのある甘さから現在でも多くのファンを持つ岡山を代表する高級品種です。
生食だけではなく香りを生かしたワインや洋菓子のフィリングとしても欠かせない存在です。

収穫期は5月下旬(加温)~11月上旬(露地)

ニューピオーネ

大粒の果実の中に濃厚な旨味をたたえた果汁、心地良い香りも備えていますので、「美味しい葡萄を食べた」と言う充実感を味わえる葡萄です。
皮離れも良いので気軽に楽しめる黒葡萄でありながら品格のある香りも備えています。

収穫期は4月上旬(加温)~10月下旬(露地)

イチゴ

日本中で栽培がされているイチゴですが、実は岡山も上質なイチゴの産地です。
「紅ほっぺ」「章姫」「さがほのか」「さちのか」など、大きくて甘いと定評があり益々栽培が盛んになっています。西大寺や久米南が産地として有名です。

収穫期は12月上旬~5月下旬頃

シャインマスカット

大粒の果実は皮ごと食べられ、種もありません。ほのかなマスカット香が清々しい新しい品種です。 糖度が20度あり、逆に酸味は弱いですので”甘い葡萄を食べた”という満足感が得られます。
岡山産のシャインマスカットは、安定したクオリティと美しいルックスに定評があり、岡山葡萄のこれからを担う品種だと期待されています。

収穫期は7月上旬〜10月下旬

オーロラブラック

大粒の果実に濃厚な旨味、強い甘味を持った岡山県オリジナルの品種です。
種が無く皮離れも良いのでとても食べやすく、次世代を担う葡萄として人気急上昇中。
同じ黒系葡萄のピオーネや巨峰とは少し違った風味を持っています。

収穫期は5月上旬(加温)〜10月下旬(露地)

桃薫(とうくん)

フルーティーなモモやココナッツに似た香り、甘いカラメルのような特徴的な香りの成分が多く含まれ、今までのイチゴとは違った風味を楽しめます。淡い色合いも目を引き、「白いイチゴ」とも言われています。果実はやわらかく切り口は白色で、まさに桃のような味わいです。

収穫期は1月上旬から3月下旬

瀬戸ジャイアンツ

岡山県で生まれた皮ごと食べられる瀬戸ジャイアンツは、パリッとした歯触りと甘く爽やかな味わいが特徴の青葡萄です。
大粒の果実には桃のようなくびれができますので、一見して瀬戸ジャイアンツだと認識できます。
立派な房形、ずっしりとした重さなど、高級葡萄の風格を備えた大人気の品種です。

収穫期は7月中旬〜11月下旬

紫 苑(しえん)

気品のある赤ワインを彷彿させる美しい色合いと強い甘味、パチッとはじけるような食感が人気の葡萄です。
葡萄の中では極晩生種にあたり、贅沢な冬葡萄として食べる事が出来ます。
皮離れが良いうえに種もありませんので、お子様からご年配の方まで幅広い層にファンが多く、要注目の新しい赤葡萄です。

収穫期は10月下旬〜12月下旬

おいCベリー

ビタミンCが市販品種の中で最も多い「さちのか」の1.3培、「とよのか」の約1.6倍含まれ、7粒で1日分のビタミンC100mgが摂取できます。
果実は「とよのか」より大きく、濃赤色で光沢があり、糖度が高く、食味も良好で、日持ち性も優れています。

収穫期は1月上旬から3月下旬

あたご柿(西条柿)

渋柿である西条柿は、渋を抜いた状態で「あたご柿」として市場に並びます。とろけるような食感と、コクのある味わいに冬の美味しい果物として人気があります。
また外見も美しく、果肉も鮮やかでキレイな柿色をした魅力的な柿です。
収穫期は10月上旬~11月下旬頃。

(渋抜きをしたあたご柿は、12月下旬まで販売)

レモン

「日本のエーゲ海」と称される牛窓(瀬戸内市)で栽培が盛んになっているリスボン種のレモンは、皮ごと使えるレモンとして人気が高まっています。
温暖な瀬戸内海「岡山」の気候だから栽培可能なか香酸柑橘類は、他にもユズ、スダチ、カボスなど多くあり、どれも高品質を誇っています。

収穫期は10月中旬〜1月中旬頃

足守メロン

晴れの国岡山で育てられるため日照時間が長く、なおかつガラス製の温室で一本の苗から一つのメロンだけを栽培していますから、とろけるような甘さ、そして上品な香りが特徴です。現在では岡山を代表する特産物の一つ「足守ブランド」として全国に出荷しています。

収穫期4月上旬から9月下旬

About Us

豊かで美しい自然に囲まれ、農業・漁業の生産技術、そして様々な加工技術が進んでいる日本。
その中でも瀬戸内海周辺は自然災害の少ない温暖な気候に恵まれています。  
岡山県は『フルーツ王国(果物王国)』と称され、世界的にも名前が知られる様々なブランド果物が栽培されています。
そこには先人たちが試行錯誤を繰り返しながら生み出した技法を受け継ぎ、
真面目に真摯に努力を重ねる生産者の姿があります。
私たちはこれからも岡山や瀬戸内海周辺を始めとする日本の美味しいものを、世界の人たちに提供するため、輸出事業を行って参ります。

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